車椅子の使い方?アイテム?なんだか色々ある車椅子のことを解説すんぜ!

おっす!今回は介護での車椅子の操作方法を書いていこうと思う!

車椅子なんて普通触れることなんて無いよね?
せいぜい、小学生の時にアルミ缶を集めたら車椅子が作れるよ的なキャンペーンがあったくらいじゃないかな?

そんあ普通では馴染みのない車椅子は操作については誰も教えてくれない。
そもそも現場に入ってからも教わることはなかったね。
まぁ、それくらい単純な操作でOKって言うのが車椅子でもあるからね。
患者さんが使いやすい様に作ってあるよ。
まぁ、患者さんが自分で動かす場合はホイールって呼ばれるタイヤの中身の鉄ね。
コレにくっついてる取っ手に手を掛けて前進したり後進したりできる。
そして、右に曲がる時は左の取っ手を手で止めながら右の取っ手を前に動かすと右に動くし、左に動かす場合はその反対をすればいいから単純だね。

俺たち介護士は基本的に車椅子に乗ることは無い。
俺たちが車椅子を動かす時は腰掛けの後ろのハンドルを握って操作するよ。
まぁ、自転車を引いて歩く感覚が一番近いかもね。
こうやって俺たちが動かす分には右に曲がったりするのは簡単。
ただ、ブレーキをかけるときがめんどいね。
なんと言ってもブレーキは乗っている患者さんが操作しやすいように座った状態からブレーキがかけやすい位置にあるんだ。
これはハンドル操作の位置的に無理をしないと届かないんだ。
だから現場ではいらなくなったラップの芯を使ってブレーキハンドルの位置を伸ばしたりしてるよ。
意外と、こんなわくわくさんがしてた「つくってあそぼう」的な工作を現場では活用したりしてる。
現場に行くとわくわくさんのテクニックって使えるなぁ・・・って感心することがあるねぇ。

車椅子を動かすときの鉄則なんだけど、患者さんが座ったときに移動の際は足元のレッグレストを必ず下ろして足を乗せてもらうようにしないといけない。
コレをしないと麻痺がある患者さんの場合、足が移動の際に床に巻き込まれて挫いてしまう事があるからね。
必ずレッグレストは下ろして足を乗せてもらう様にしよう。

そして、これはオプションパーツになるんだけど、拘束ナイロンベルト。
説得が聞かなくて勝手に体を動かしちゃう人に対してするオプションなんだけど、コレは結構つけるのを忘れやすい。
ついてる人ついてない人がいるからこの人どうだっけ?って思い返す手間があるからめんどいね。
あとはクリップセンサーって呼ばれるもの。
言ってしまうと防犯ブザーと同じ原理でありながら値段が5000円以上する謎の装置。
俺が改造しましょうか?って提案したくなるアイテムの一つだね。
コレは個人の自由意志を主張して、話を聞かない人用のもので動いてセンサーについてるピンが外れると防犯ブザーばりの騒音が流れる。
俺はうるさいからコレは嫌いなアイテムの一つだね。
俺は騒がしいと集中できない質だからこれは悩みどころだね。

そんじゃあ、今回はここまで!
んじゃ!また!