患者に会話が通じない!?有効な話し方教えちゃうよ~

おっす!今回はよく介護をしてると悩むことだと思うんだけど高齢者、特に認知症の患者さんとの会話の仕方について書いていくよ!

症状が症状なだけにどんな会話もほとんど無理だぁ・・・。って思っちゃうかも知れないね。
人によってはやり取りでキレて仕事を追い出されるってこともあるかも。

実は認知症の人に対してとても有効な話し方ってあったりするんだ!
結論から言うと

マシンガントークと結論だけ言う。

この両極端なトーク術が実体験としては有効だね。
まず、マシンガントーク

これって通常はものすごく嫌われる話し方だよねぇ。
こっちが話したいとか他の人の話を聞きたいってときに一方的に話しかけて来るからものすごくうっとおしいよね。
でも、このマシンガントークて実はこういう認知症の人に対してはかなり有効なトーク術でもあるんだ。
認知症の特性としてすぐに忘れてしまうって言うのがあるんだけど、マシンガントークを応用するとこれの対策ができるんだ。
ケースによって活用の仕方は変わってくるけど、基本的には同じことの繰り返しを言葉を変えて言うってことかな。
ここに座って欲しいってこととかを「ここ」っていうワードだけを連呼するのもありだし、指示をしても支離滅裂な事を言ってくる時はどうにかコチラの指示に従ってもらえる様にこれから行う事に対してこれこれこういう理由でするんです。っていうのを即興で言葉を変えて相手が考える隙を与えない感じで畳み掛けて話すって感じだね。
オムツ交換とかで認知の人はごねる場合が結構あるけど、この時は相手が同意せざるを得ない質問をしてそれに同意させながら行うと結構スムーズに出来たるするよ。
これを変えないと気持ち悪くありませんか?的な感じの質問と話の展開を即興で考えて話しかけながらおむつ交換をすると基本的には変な抵抗無しに行う事ができるよ!

結論だけ言うに関してだけど、これは一般人にもよく使う方法で知られているトーク術だよね。
時間が無いからこそしてほしいことだけを言う。
これって無愛想な様に感じるかも知れないけど、認知症の人ってすぐに忘れるからストーリー調の説得は基本的に難しい、前置きの必要なトーク術はすぐに忘れてしまう人に対しては有効とは言えないんだ。
そうすると認知症の人はこいつ何いってんだ?ってことになってきてイラつかせてしまって余計にコチラの指示を聞かなくなっちゃう場合が多いね。
そこでしてほしいことだけを言うならダイレクトに指示を聞いてもらえる事が結構あるからいいね!
これらのトーク術は練習したくらいじゃ活用するのは難しいかも良い練習方法も知ってるけどかなり心をすり減らす方法だったりする。
ベターなのは友達に何かを全力で紹介してみることかな?

それじゃ、今日はここまで!
んじゃ!また!