お笑い理論。コレが笑いを引き出すコツ何じゃね?

おっす!今回は最近のお笑いについて考えてみた事を述べたい。

俺は基本的にテレビは見ないから最近がどんなものがウケるのかってわからない。
久しぶりにテレビを見てとある番組のコントを見たんだけどちょっとこれ・・・。
っておもったなぁ。

率直な感想としては芝居になってるってこと。
漫才やらコントとは違って完全に芝居になっててうーんって思った。
今って放送規制とかが厳しいから直接的なネタとかできないってのはわかるけどあれだと元ネタを知らないとふふって笑いすら取ることは出来ないかもね。

お笑いが受験勉強化してるって印象だったね。
受験勉強って前知識を持っていないと解けない問題ばかりだよね?
今のお笑いって正にこの状態。
前知識を持っていなければ笑えないんだ。
というか意味不明。
白けさせて白けさせた間で笑いを取るって感じだったね。

俺的に笑いって内容よりも「勢い」と「シンプルさ」と「テンポ」だと思う。
最高なのがやっぱりドリフターズだったね。
5人でネタをしてるけど、見てるだけで純粋に面白かった。
なんだあんなに笑えたかっていうとやっぱりシンプルさと勢いだと思うんだ。
だってドリフのネタで吉良の話があるけど俺は全く日本史だとか時代劇だとか知らないけど、
「吉良殿!!!」って言って袴を引っ張って転ばせるのは爆笑したもん。
ああいうのが前知識がなくても笑えるし、さらに前知識があると更に笑えるって良例だと思う。

俺はお笑いはこの程度しかわからないけど漫画だとかアニメは人より詳しい自信はある。
その中でもギャグを極めているのはディズニーなんだよね。
なぜディズニーが笑いをとるのがうまいかと言うと初代のミッキーの映画を見てもらうとわかるんだけど初代のミッキー映画って声が入ってないんだよね。
あの当時はマイクの技術とかもあったけどあえて声を入れずに口笛とか音しか入れていなかったけどウケたんだ。
このウケた理由はシンプルさ。
どうシンプルかっていうとミッキーの動きだけを見ただけでどんなストーリー展開がされているか子供でもわかるってことなんだよね。
しかも、音声が入っていないから英語がわからない国や地域にでも笑いを取ることができるんだ!
しかもミッキーのアニメーションって勢いがあるよね。
勢いって一発芸人がよく使うテクニックだけど、これは他の芸でも重要視されている。
特に切り絵師の芸がその最たる例だね。
切り絵師の曲芸って切り絵をしながらすごく動くよね。
あれって動かずにもちゃんと作品は作れるけど、お客さんになんで動きながら切り絵をするんだ?って質問されたテレビを見たことがある。
そのときの答えが、「動かないと地味だからです」。
これ何だよね。
例に出したギャグに全てに共通するのが最後の要素の「テンポ」。
別名で「間」とも言えるかもね。
テンポが悪いとどんなに素晴らしい内容も頭に入ってこない。
例を出すと学校の授業だね。
おそらく9割の教師が「テンポ」って要素をないがしろにしてると思う。
日常会話でもテンポが合わない人と話すとつまらなく思うことないかな?
ドリフもディズニーも切り絵も全てがテンポを計算した上でのシンプルでかつ内容のあるネタをしている。
だから笑いって言うのは「勢い」と「シンプルさ」と「テンポ」この3点を抑えてネタ作りをすると面白いギャグができると思うんだ。

そんじゃあ、今回はここまで。
んじゃ!また!